PBA代表の羽賀です。
現地よりのレポートです。
一昨日のオーストラリア戦、そして今夜の順位決定戦のベネゼエラ戦、共に現地で観戦をすることに大いに有意義な時を過ごしました。
オーストラリア戦は、パワー、高さ、シュートの精度と、どれをとってもオーストラリアが日本より格上でしたね・・・
特にデイフェンスの強度は、ボールを所持する前のプレッシャーのかけかたが、オーストラリアは徹底されてましたね。
そして、ボール所持をしてからのプレッシャーのかけ方、カラダの使い方とチームデイフェンスの徹底、大変勉強になりました。
1試合を通して、しっかりと出場する選手達がチームデイフェンスを徹底する、そしてそのチームデイフェンスの鍵を目の当たりにして、これが世界ランク3位のやり方なのか・・・と、再認識しました。
そして、本日の順位決定戦のベネゼエラ戦。
一時は15点差以上離されて、日本のオフェンスは淡白なフェンスでしたね・・・
でも、そこから、チームデイフェンスが機能をして、ファストブレイクからのオフェンスが素晴らしかったですね!!
当クラブ・PBAのUクラスは、世界レベルのチームデイフェンスを分析し、各カテゴリーにて今、何が必要か、何を一番大切にして取り組んでいくか・・・をしっかりと落とし込んでいきます。
だから、試合慣れしたミニバスチームが勝って喜ぶ・・・ということはせず、個々にサイズ・身体能力が違うことより、今後に活かす・活かせるデイフェンスの在り方をしっかりと指導して参ります。
そして、U15チームにおいては、バスケ強豪高校へ向けたデイフェンス理論とカラダの使い方をしっかりと落とし込み、フィジカル・スピード・パワーを含めたトレーニング・プログラムをPBA選手達へ指導して参ります。
今、各カテゴリーに必要なコトは何かを・・・
PBAは大切にして、取り組んで参ります。
日本代表、明後日の土曜日の世界選手権・最終戦、頑張れ!!