あなたは大丈夫!? 子供との距離感・・・
子どもたちが持っている潜在的な意欲、能力をどのように生かし、子供が自立する力を養うこと
〜〜 子供教育へのコーチング 〜〜
大前提としては、保護者は子どものあらゆる活動興味を持ち、関わっていくことが大切ですね。
そして、お子さんが何かスポーツを始めたとき。
例えば、それがバスケットボールだった場合。
親は、細かく口出しをするのではなく
【見守って】あげてください。
つかず離れず、見守るという、親と子供の距離感が重要なポイントです。
よく見る小学生スポーツ、例えばミニバスチーム、子どもとの距離感が非常に近い保護者がいます・・・
用具にしても、子どもが準備するのではなく、親が先回りをして用意したり......
とくに母親は、子どもの失敗に敏感です!!
子どもが忘れ物をすることを、自分のことのように恥ずかしいと感じて、先回りして準備をしてしまいます・・・
それは『見守る』の範囲を逸脱していますよね・・・
親と子どもとの適度な距離感を測るために、コーチと頻繁に話をするのは効果的です。
チーム・クラブの方針を理解するために、積極的にコーチのところへ聞きに行ってみてください。
でも、そのミニバスのコーチが親と子供の距離感の重要性を全く無関心・教育的なことと分からず、コーチ自身が何もしなくて楽をして、自分がいることを有難い・当たり前・・・っていうコーチがよくいますが、それは論外にて・・・(笑)
そんなコーチにいくら話をしたって、全くの無駄ですよね、実は・・・(笑)
ちなみに、当クラブ・PBAでは、学年によって方針が違います!!
あるコーチは、道具の運搬等を選手個々に「これはあなた、これはあなた・・・」と選手個々に行きと帰りの荷物を持つこと・準備をすることに役割を与える。
そして、次の年代には、何も言わずに最後にしっかりと準備・片づけ・忘れ物が無いかをセルフマネジメント中心で確認のみをする・・・など。
そこで、その選手の行動がどうだったかを保護者とコーチとの間で話、コミュニケーションがとれ、
〜〜 なるほど、そういう考え方なのか 〜〜
と理解してもらえれば、保護者は子どもを見守る形でサポートをしてくださるようになるのですね・・・
そうやって、保護者も子供との距離感を取る・取れる様に保護者自身も教育を受けれること、これってとても大切なんですよね。
それは、保護者だって、子供の教育には初心者マークがついているのですから・・・
さらには、学校生活と違う活動においての重要性・社会協調性における子供の教育環境の大切さ・・が、ここにあります。
学校教育だけでは体感・経験・体験できない親子の教育の視点が・・・
小学生の学校以外での活動、そこにも重要な教育の場があります。
いえいえ、それこそが、大きな教育の場といってもよいのでしょうね!!
親と子の距離感を間違える方々が多い昨今・・・
親が子供の為って、思ってやっていること、関わっていること、してあげていること・・・が、実は大切な子供の教育には、マイナスの芳香に働いていること、知ってますか・・・?!
当クラブ・PBAでは、小学生カテゴリー/U12〜U8にては、大会・遠征・練習試合等すべてを含め、保護者・親が一切かかわることなく、選手・子供だけで終日の活動をしている意図・目的・理由が、ここにあります。
よくあるミニバスチームの会場へ行くと、父兄がブルーシートを引いて、ちゃぶ台を出して、洗たく干しを出して・・・の光景・・・
なんでもかんでも親がやってあげる光景をよく目にします・・・
どうぞ、選手・子供との距離感を間違えず、過保護にならずに・・・
・子供がスポーツをしている意味・・・
・子供へのスポーツを通しての教育・・・
【子供が主役・主体】の親の在り方を・・・
を考えてみてくださいね・・・(笑)
このような取り組み一つ、些細なことかもしれませんが、実は大きなコトにて、子供にとって、常日頃・日常生活の取り組み・関りから、【思考のスタンダード】が構築されていきます。
子供の考え方
その後の価値観の向上へ・・・
大切にし、子供が関わる環境ステージの入口・選択を、しっかりと考えて下さいね。
教育に無知な集団・組織に属すると、子供の教育に大きな影響を与えることを・・・
当クラブに属する多くの父兄は、その大切さを理解されていることに、大変嬉しく思っております。
つかず、離れず、見守ることが大切
この言葉、とても大切ですね・・・