ご父兄のみなさんにおいは、各家庭で「子どもたちの世話」をどの程度しているのでしょうかね?
自身もそうですが、周りの父兄もどの程度・・・かは、なかなかわかりませんよね・・・
まだ小学生だから......と親が何から何まで手伝ったり、先回りしたり、やってあげたりしてませんかね・・・?
親がやってくれたら、子どもにとっては、それはそれはとても楽ですよね・・・
そうした結果は、子供は、考えることもしないし、責任を取ることも覚えません!!
子どもは自分で色々なことへチャレンジする才能、ココロを持っています。
でも、親がなんでも先回りして準備をしてあげると自分で考えて行動する力がつかず、自分が好きでやっているバスケットボールの準備も片付けも全部親任せになってしまったりします。
そして、もちろんふだんの生活においても・・・
これから先、中学、高校、大学、社会人となっても、親がずっと先回りしてあげることができるのでしょうか・・・?
そしてそれは子どもにとって幸せなことでしょうか・・・?
可愛い我が子の自立をサポートしたいなら、少しずつ、親が先回りして手を貸せない環境のなかで、子どもが自分で考えて行動するきっかけを与えてみることをしませんか・・・
親はどうして子どもの世話をしてしまうのか・・・
子供たちは皆、可愛いですよね。
やんちゃな子、おとなしめの子
どの子にもいいところ「長所」があるから、そこを伸ばしたいと思って向き合っています。
小学生年代ではまだ自分の長所に気が付いていないことが多い。
だから、いいところを褒めて、そこに気が付いてもらうことが子供にも親にもとても大切だと思っています。
PBAバスケスクールにて、子供達の中にも、スキルのある子がバスケ経験の浅い子と一緒になって率先して教えたり声をかけたりして、それまでは表に出ていなかったリーダーシップを発揮するようになったり、技術のある子の方にも気づきや成長があります!!
双方にともに大切な成長の場・環境があるんですよね・・・
日常生活の中でも、何かの点につけて、多くの父兄の方々が、我が子は大丈夫かな? と、色々と心配をし、今の親御さんは本当に先手を打ちたがりますね。
とくに学校単位のミニバスチームにおいては、父兄のお手伝い・当番が必須にて、このことが子供との【距離感】を全く持って無くしてしてしま手ます・・・
ステージで、父兄がペチャクチャ話していながら、子供との距離感を無視して、自分や他人の子供のお世話を一から十までしてしまい・・・
また、それは親である自分にとってもやってあげている感の自己満足・自己肯定感が思う存分に・・・
実際、父兄の多くは、我が子・子どもに苦労をさせたくないんですよね・・・
ケガしたり、忘れ物で困ったりしたらもう大変!と考えてしまう・・・
だって、子どもは親の分身・・・
理想の子にしたいし、そんな素敵な子の親でいたいと思っちゃうんですよね、実際は・・・
でも、子どもと親は別人格ですよね!!
親の思うようには育たないんですよね、実際は・・・
そうなんだけど、できるだけ反抗される期間を先にしたくて、短くしたい。
そのためには親が先手必勝なんですよね。
子どもも苦労しなくていいから、親が心地いいんじゃないですかね。
子どもから「いい加減にしてくれ」「やめてくれ」とはっきり言われないと、子どもの役に立っていると勘違いしちゃうんですよね、親は実際は・・・
親にて、ある時、ふっとこの子は私のものじゃない、って思うことがあるそうです。
私が支度をする=忘れ物をしたら責任は私にある
それはまずいと・・・
子どもから「母親のせいで忘れ物をした・・・」「忘れ物をしたせいで、〇〇だった・・・」とか言われたらいやだなと。
そんな子供自身の責任は取れないと。
そういうことがあると、我が子の、自分のことは自分でというスタンスになりますね、多くの親が・・・
親が先回りすることで、子どもの自立はもとより、親子関係にも影響が出る可能性があります・・・?
PBAバスケスクールでは、親子が別々の場所で別々のことをする時間が持てます。
そういう時間は親子にとってとても大事だと思います。
親がいないところで生活・活動をする時間を多く持つことは、子どもにとってはとても大切ですね。
子供自身が自分の判断で物事をすることはチャレンジなんだと思います。
PBAバスケスクールの最中は、子どもたちは本当にいい顔をしています。
その顔を見たら、親御さんも離れていることに利点があることに気が付いてもらえると思います。
ミニバスやボランティアコーチのもとで父兄の手伝いが多いスポーツ団体・チームのほとんどは、親が子育てを趣味のようになっている人も多いですよね・・・(笑)
子どもに意識が集中していて、親の所有物のようになっていると感じることもあります。しかし、それでは子どもも親の目を気にして委縮してしまいます。
良く見受けられるのが、試合中や練習中で、ちょっとでもミスをすると、直ぐに親を探す、親の顔色を伺う光景・・・
これって、親が普段の日常生活から子供の一から十まで介入しすぎていて、子供が自分のことを自分でどう責任を持って取り組むか、どうやって次のことを考えるか・・・を出来ないいわば「思考ゼロ」の子供に育てていることの危なさに、気づいていないんですよね、実際は・・・
子供がのびのび自由な発想でバスケを楽しむことが上達の近道ですし、子供が自分で考えることが自立の第一歩です!!
何度失敗しても良い、何度でもチャレンジできる、PBAバスケスクールは子どもたちの自立につながる環境を今も、これからも提供して参ります。
それに親御さん自身も、スクールの時間を本を読んだり、買い物をしたりする時間はとても大切なはずです。
親と子の適度な距離感が、お互いの人としての成長へと築くことへとつながること、大切にして頂きたいと切に願います・・・