中学校部活の更なる活動縮小・制限が今から・・・
こちらの記事をご存じでしょうか・・・??
いよいよ奈良県のトップの知事より中学校部活の土日廃止が明確に打ち出された。
2020年に学校改革・教員の働き方改革にて学校部活の地域移行(クラブ化)が打ち出されていたが、各都道府県・市区町村においての行政トップの方針が明確でなかったため、本腰を入れることがなかなか出来なかったのが現状でした・・・
が、一方、各中学校においては、校長の方針によりほとんどの中学校が部活動の
・活動日数の制限、減少
・活動時間の縮小、時短
・市外への遠征の禁止
・朝練習の廃止
等々、大きく活動が制限されてきていたのも事実で有り、ここ、千葉県でもそれは多くの中学校部活に適用されている・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/67cd01d95bca88c8665f11e88d97a018b6bb40cd
そのような中、いよいよ奈良県の行政の長、知事がこの方針を打ち出したことで中学校部活の土日廃止は一気に加速して各中学校で実施となることは確実です。
また、それを見て・見習って、全国の都道府県の知事が一気に方針展開をし、千葉県の中学校部活も更なる活動縮小・制限となることはもう誰もが分かり切っていることですね・・・
既にスポーツを真剣に、熱心に取り組みたい現中学生や来春入学の現小学6年生男女は、バスケットボールを始め、サッカーやテニス、野球、卓球など、学校部活には入らずに、クラブチームへの入団に動き始めております。
それは、バスケットボールのスキルアップの為には、全ての掛け算が必要にて、
高い指導力 × 練習の質 × 練習の量 × 高め合う士気の高い選手同士の切磋琢磨
と、これがクラブチームの在り方で有り、もちろん当クラブのPBA−U15男女チームもこの取り組みに力を入れております。
だからこそ、毎年、バスケ強豪高校へ男女選手の進学をされております。
中学校部活、今の冬の時期は、早い下校で、活動時間は夕方30分程度・・・
これでそうやって、バスケットボールを上達しろ・・・というのか・・・
という以前に、学校部活のそもそも論の活動の主旨・目的は、
学校部活を通して(バスケットボールのスキル向上等ではなく)、クラス・学年に関係なく、子供達がスポーツを通して互いに励まし、協力することで友情を深める人間関係にある・・・
一方、クラブチームは、専門性の高い指導者の下、高いスキルと知識、互いに切磋琢磨できる環境を通してトップアスリートを目指す・・
という、同じスポーツでも方向性は全く違うのである。
これは、どちらが正しい・間違っている・・・の問題ではなく、その個人の考え・方向性・価値観・捉え方の違いであるため、プロスポーツ選手になりたい、Bリーグ・Wリーグ選手になりたい、バスケの強豪校に入り活躍したい、そのご大学でもバスケ強豪大学でバスケを続けたい・・・という選手達が、PBAU15チーム男女へ中学校の3年間、入団しております。
子供は環境によって、大きく左右されます。
それは、勉強でも、生活習慣のマナーでも、そして、スポーツでも・・・
あなたのお子様は、どのスポーツ環境で、あなたの大切なお子様を成長させますか・・・??
今一度、じっくり・しっかりとお考えになることをお勧めいたします。