子供がスポーツをする理由の〇〇って・・・!!
子供が習い事のスポーツをする理由って?
親が子供にスポーツをさせる狙い・目的って何でしょうかね・・・??
「子供がバスケをしてる時が楽しそうだから・・・」
「将来、プロバスケ選手のBリーガーにしたいから・・・」
「運動オンチを克服してもらいたいから・・・」
コートでボールを追っかけている子どもたちのなかで、将来、プロバスケ電主のBリーガーになれるのは一握りです。そう考えると、「この子が大人になったとき、幼少期からスポーツをするのって、なんの役に立つのだろう」と考えてしまうものかもしれませんね・・・
しかし、プロバスケ選手になれなくても、すべてのバスケ少年・少女は、成長し大人になり、いつしか必ず社会に出ます。
ビジネスマンになったとき、今、バスケットボールをしている経験がどう活きるのか。
人間形成という側面からバスケットボールをプレーするメリットと、子どもがバスケットボールを通してなにを学ぶべきかをお話しできたらと思います。
☆他者・他人を尊重できることが、優秀なビジネスマンの条件
スポーツマンシップとビジネスパーソンシップとの共通点が多いことを発見・・・
という内容を聞いたことがあります。
日本郵便の最初の総裁だった生田正治氏からでした。
スポーツマンシップの核は、“尊重(Respect)”と“勇気”です。
リスペクトとは、人や組織や制度への本質的な理解のことです。
やさしく言えば、他者の“存在意義を認める”ことです。
こういうと簡単なようですが、ほとんどの人はできていません。
その人の本質を理解しないで“存在意義を認める”こと、つまり“尊重”することはできません。
スポーツの存在意義を理解しないでスポーツをしていることや、「スポーツマンシップ」を理解しないまま、安易に「スポーツマンシップに則って」と選手宣誓で言ってしまうこと。
これらは、存在意義を理解しない典型ですね。
☆"勇気"が行動力を変える・高める
もうひとつの“勇気”は“実践”に関わることです。
古代ギリシアの哲人アリストテレスは、「全ての行動には倫理的な側面がある」と喝破しています。心理学者の岸田秀氏は「人類は本能が壊れてしまったために、考えずに行動ができなくなった」(『ものぐさ精神分析』)と言っています。本能が機能している他の生物は、考えずに行動できるのです。
人間のみが、考えないとできない行動が多いのです。
“尊重”と“勇気”という2つの能力は、自然に身に付くものではありません。
修得するにはトレーニングが必要です。
たとえば「質問!」と挙手することには、どれだけの勇気が必要でしょうか。
逆に、それを何回も克服して挙手をすると、それほどの勇気が必要なくなっていきます。それがトレーニングの成果です。
近代になって産業革命を経た後に社会が成立し、国民国家ができると、この2つの能力を修得した「国民」の育成が、教育における国家的な最優先の要請事項になりました。世界に先駆けて国民国家を作り上げた英国は、スポーツを通じて社会人に必要な能力を修得させることがもっとも有効であることを発見した(修得に効果的なように従来のスポーツを再構成し完成した、という側面もあります)。つまりスポーツマンシップは国民・市民・社会人の基本的な行動原理なのです。
スポーツマンとして育成され、社会人として世に出た若者が、「ビジネスの世界ではどう行動すべきか」という問題に移りますね。
言うまでもありませんが、これがビジネス・パーソンシップです。(スポーツマンシップが“尊重”と“勇気”である以上、ビジネスパーソンシップもこの2つが基盤になっています。ビジネスパ―ソンには、まず最初に『社会のルール』と『ビジネスのルール』を尊重することを要求されるのですが、この時点で“尊重”という能力が備わっていないとルールを守れない、つまり社会に適応できません)
ビジネスパーソンに必要な5要素
・自立
・合理
・洞察
・俯瞰
・客観
この要素は、幼少期のスポーツ・バスケットボールをする子供にとって、並行して培われている要素なんですよね・・・
それを体験・体系化して、しっかりと幼少期の子供達へ落とし込むことを常に念頭に置いたバスケットボール・スクールが、ここPBAのバスケットボール・スクールなんですよね!!
子供の成長はいつも接している親はなかなか見えず、実感がわかないもの・・・
そして、そのカラダとは違うココロの、思考の成長をいつ、あなたの大切なお子様へ環境を与えることが出来るのか・・・
そこが、親の教育における価値観であり、それが子供がいずれ大人になって出来る立派な社会人となるために最も重要な教育環境を提供する!!・・・ということなんでしょうね・・・
単に学校だけ行かせている親・・・
ゲームを与えて無言だから楽をして子育てをしていると勘違いしている親・・・
でも、子供のカラダとココロは、一日一日、ドンドンと時だけ過ぎていき、成長は・・・
子供がスポーツを理由って・・・
子供にスポーツをさせる理由って・・・