[頑張れ] と 【頑張る】
もう夏を思わせる暑い日が続きますね・・・
多くの小学校で運動会が開催されております。
運動会では子供達の元気な姿、一生懸命な姿が目に写りますね・・・
観覧の多くの父兄より、熱い声援が送られております。
そんな声援も多くの声が、「頑張れ〜」ですね!!
では、「頑張れ」と【頑張る】、何が違うのでしょうか・・・??
「頑張れ」とはよく耳にしますが、これって人が人に対して使う言葉ですよね・・・
ひょっとしたら、頑張る意欲の無い人にも使っていることがあるのかもしれませんね・・・
まさに、応援する側の一方通行の声掛けなんですよね!!
では、【頑張る】はいかがでしょうか・・・??
これって、実施する本人、まさに自分が自分に声を掛ける、自問自答をして意思を表現する言葉なんですよね!!
でも、最近、【頑張る】っていう言葉は、あんまり耳にしないですよね・・・??
それって、なんでなんでしょうかね・・・
まさに、子ども本人が夢中になれるものが少なくなってきているのかもしれません・・・
いやいや、何かたくさんの習い事ばかりさせる父兄が多くなってきていて、それはそれで子どもの可能性を見出す、多くの才能・多彩な成長を促す点では良いのですが、どれも中途半端にて、子どもが参ってしまっていることに、実は親は何も分からずに「良かれ」と思ってあれもこれもとさせているケースが多いんですよね、実は・・・
子どもの本音を聞いてみると、
毎日何かに追われているようで・・・
好きなこととやることは別になっていて、とりあえず親がやれっていうからやっている・・・
という声を多く耳にします。
それって、誰のために・・・ 何のために・・・
残念ですが、今の父兄の子供の頃の方が、多くの習い事の選択肢はなかったかもしれませんが、何か一つのことに夢中になれたのでは? 夢中になれたので、しんどい思いもしたけれど、楽しかったのではと・・・
【頑張る】・・・
その言葉の意味をもう一度理解すべきは、実は親なのではないでしょうか?
【頑張れ】これは親の勝手な期待値・期待感を込めた言葉・・・
【頑張る】・・・!!
これは、子ども本人が主体的・自発的に発していて、それに向かって夢中で取り組める何かを見つけて突き進んでいる素晴らしい証(あかし)!!
あなたのお子様は、【頑張る】何かがありますか・・・??
【頑張る】ステージ提供・環境整備をしっかりと親の役割としてしてますか・・・??
上手い・下手ではない、一つ夢中になれるものがあれば、きっと、子どものQOL(生活の質の向上)も向上することでしょうね(^^)
当クラブは、そんな夢中になれるもの、バスケットボールを通して、子どものQOLの向上へ取り組んで参ります♪♪