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[バスケットボール]

2021年10月25日

親になれない大人とは・・・

最近、残念にも辞められるお子様がいます。

でも、子供は親と一緒に体育館まで来て親が一方的に辞める通告をし、子供自身に問うと、一言、

【続けたかった・・・】

何とも言葉がなくなり、いたたまれない気持ちに・・・

親はあたかも経済的・・・送迎が・・・他の習い事が・・・などなど、正当化した理由を述べますが、実際は・・・

そして、もっと悲しく残念なのは、指導者・コーチ陣が子供に真剣に向き合って、時には厳しく叱咤をすることがありますが、この叱咤を子供から一方的に聞いて、それを拡大解釈をし、親が自己完結をして辞めてしまうこと・・・

そして、親があたかも親子で正当化し、指導者・コーチの批判をする・・・

今、子供に真剣に向き合って、真剣に叱ってくれる場は、正直、近所ではなく、学校でもそれをするとパワハラとして扱われ、しない・出来ない教員が非常に多いです。

そんな中でも、本当に子供の将来、長く先を考え捉えている父兄は、指導者・コーチが真剣に向き合って我が子に叱ってくれることをありがたい・・・と思ってくれる方も実に多くPBAにはいらっしゃいます。
それは、親でも完璧な親はおらず、親自身が気付かない・見れない・知らない・分からないことを、第三者である指導者・コーチが見て、適切な指導・叱咤をすることを必要に考えていてくれるからです。
※叱咤ばかり記載してますが、褒めたり評価したりもしてますので安心を・・・(笑)

その場・その時の目先のコトに捉え、子供を擁護していると勘違いしている父兄が実に目に見えるようになってきてますね・・・

親になり切れない大人・・・にて・・・

自身が幼少期の頃を思い出して下さい。

昔はパワハラなどという言葉は関係なく、でも、親や近所のおじさん、先生が真剣に怒ってくれたことを・・・
でも、今となっては、真剣に自分の事を思い、考えてくれていたんだな〜って・・・

怒る方も実は嫌ですし、相当な熱量・エネルギー・パワーが必要なんですよね。
そして、何より、真剣にその子の今後・将来の事を思って考え、叱咤しているんですね、実は・・・

これは、最近は実に少ないですよね・・・
それは、人間関係がき薄になっており、またベースのコミュニケートや相手を知ることをしていない関係性が子供を取り巻く環境下にあるからなんですよね・・・
だから、子供を取り巻く環境は、その子供以外はみんな知らんぷり・必要以上に面倒だから関わらない・・・となるわけなんですよね、実は・・・

私なんかは真剣に我が子に叱ってくれる、言ってくれる、向き合ってくれる指導者・コーチがいたら、「ありがとう」と言いたいですよね!!
そのような方は、昨今、あまり見受けられないために・・・

そして、親になれない大人の下の子供は、幼少期の頃に、自分が無我夢中で大好きだったバスケ、そしてコミュニテイー(友達)を親の一言で切断されたことを一生涯、記憶に残っているんですよね、ネガティブな思いは心に残りやすく・・・(涙)
でも、親の前では、親への意見は、親に合わせていること、知ってますかね・・・

親になり切れていない大人は、ココを知らずして、自分が正しい道を歩んだ・・・と勘違いして、自己正当化し、自分本位に突き進んで行く、まさに危険ですね・・・
そして、どこへ行っても同じことを繰り返す、まさに大小さまざまありますが、モンスターペアレントになっていくわけですね・・・

でも、そのような子供は切断されたら、我々くらぶ・指導者・コーチ陣は、もう何も出来ません・・・

そして、「隣の芝生は・・・」というように、他へ行って理想としない現実を目の当たりにして、初めて【辞めなければよかった・・・】という結末をけいけんするんですよね(まあ、それでも自身を正当化する方が実に多いですが・・・(笑))。

実際に、そのような方々、辞めて後悔した方々の声をよく耳にします。

そして、出会う・関わる指導者・コーチによって、子供の目に見えない教育・成長は大きく変わります!!

実際に、PBAに所属をしていた選手・子供が辞めて他に所属をしたら、精神的に・・・でその後は・・・

また、逆に他で所属をしていた選手・子供が精神的に・・・だったが、PBAへ所属してイキイキとした生活・バスケライフをと・・・

これって、とても人生の岐路とまでは言いませんが、節々で出会う・出会えた方って、いつになっても大切ですよね・・・
それが多感な時期の幼少期なら尚更に!!

親になれない大人・・・

今一度、じっくりと考えてみる機会を持ってはいかがでしょうか?

子供へ真剣に向き合って言ってくれる・叱ってくれる方、あなた自身、あなたの周りに何人、いらっしゃいますか・・・

ここが、幼少期のスポーツをさせる本当の意味合いなのではないのでしょうか?
その場面をいかに多く持てるかが・・・
トッププレーヤーのみを目指すのではなく・・・

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