[バスケットボール]
2015年06月17日
失敗しない練習について・・・
失敗しない練習について・・・
現在、多くの小学生・中学生のバスケチームの練習を観る機会を頂いております。
そこでいつも大きな問題と思われる点に気付きます!!
【失敗を怒る・怒鳴る指導者がほとんど・・・】
これって大問題だと思いませんか??
失敗を怒り・怒鳴り、失敗をしない・させない練習をする(させる)ということは、その子供の出来る範囲でしかプレイをさせていないこと、いわばその子の限界点を引き伸ばす・成長を阻害する、正に【逆の指導方法】なのです・・・
なぜ、そのような指導方法をするのか、これは指導者(父兄)の目先の勝利主義・願望によるものです。
このような子供達の行く末は、チャレンジ精神を奪われ、プレイ範囲が制限され、かつクリエイテイヴなプレイが出来ない、指示待ち・ロボットの様なプレイ・選手となってしまいます。
「なってしまいます」・・・「パターン(形)に指導者がハメてしまう」という言葉が適切でしょうか・・・
シュートをはずしても良いではないでしょうか!!
・・・自身でシュートと判断する勇気有る決断、シュートを決めてチームの勝利へ貢献したいという強い意思!!
パスをミスしても良いではないでしょうか!!
・・・見方を信じ、ゴールへ近づくための最善の判断をした意思決定!!
ドリブルをミスしても良いではないでしょうか!!
・・・自分ひとりの力で相手を抜いてゴールへ近づく自立性・自己主張の現われ!!
どうぞ指導者の皆様、失敗を逆に褒めてあげ・励ましてあげ・チャレンジできる練習プログラムを子供達へ提供して下さい。
当クラブでは、常に上記のことを念頭に置き、指導をし、プログラム提供&声掛け・働きかけ・勇気付けをして参ります。
未来ある子供達の無限の可能性のために・・・
運営事務局
TEL:080−8851−0859