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[バスケットボール]

2023年12月25日

子どものころのスポーツ経験 必ず将来に役に立つ意味とは・・・

何のためにバスケットボールをするのか?

その答えはさまざまだと思います。
スポーツ・バスケットボールをすると、こんなことに役立つ、将来に必要なものが養われるとはっきり答えられる人は少ないと思います。
子どもの頃にバスケットボールをやっていてもプロになれる選手はほんのごく一握り。バスケットボールがうまくなっても、それが直接将来に役立つかと聞かれると考えてしまうのが正直な現実ですね・・・

みんながやっているから・・・
子どもがやりたいというから・・・
別にバスケじゃなくてもいいけど、何かスポーツをやらせたい・・・
チームスポーツだから協調性を養えるかもしれない・・・

などなど親の思いも様々ですが、「バスケでメシを食えるようになる」と聞いたらどんなことを思い浮かべるでしょうかね?

バスケットボールをはじめとするスポーツには、「メシを食うための基本」のエッセンスがたくさん詰まっています。

それは、人間的な本質、子どもたちの芯を育んでいるんです。
それって実はスポーツには全部あります。
スポーツをすることは、子どもたちの背中をつくるし、芯をつくるんですよね・・・!!

勉強とバスケットボールは「両立」どころか「相乗効果」!!

スポーツを通じて人生を学ぶということは、たしかによく言われることです。

勉強だって実はそうなんですよね。
これは実際に科学的にも証明されていることですが、勉強の合間に運動をすると学習効果が上がります。
バスケットボールのせいで勉強がおろそかになる、成績が落ちたからクラブを辞めるなんて話を良く聞きますが、それは真逆です・・・

バスケットボールと勉強の両立はむしろ学習効果を高めてくれるといいます。
適度な運動が学習効果を高めてくれることは多くの人が指摘していることです。文武両道は理に適った考え方というわけです。
でも、この学習効果は「スポーツをする効果」のほんの一部でしかありません。
子どもたちが社会人として生きていくために必要なライフスキルを学べる「メシが食える大人に育てる」それは、成績の良さだけを追究してはいけないということです。

これからの時代に求められる「メシが食える」頭の良さとは何か・・・?

最近?!いえいえ、これからの時代に必要な頭の良さは、以前とは少し変わってきています・・・
子どもたちが大人になったとき、社会人になったときに必要とされるのは、"メシが食える"頭の良さですね!!
よく言われる「メシが食える」というキーワードは、もっとも基本なようでいて、大切なことです。
社会が急激に変化している今、「メシを食える」大人に育てることが学校や家庭では難しいことになりつつあります。
それは、昔は子供を見ると勉強はできても『メシが食えなそうな』子たちばっかりだった。大学はお客さんとして迎えてくれても、社会はそうは行かない。
この国は働けない、メシが食えない大人を量産している傾向にあり続けてます・・・

日本人が得意にしてきた基礎学力は、すべてのベースになるとても重要なものですが、思考力や発想力がなければメシは食えない。
これから必要になる頭の良さ、それは何かをスポーツで学べると一つずつ例に挙げて説明していきますね。

成績が良いというのは基礎力が高いということで、それはとても重要なのですが、人生の差を生むのは思考力とか発想力なんでよすね、実は・・・
メシを食うための勉強で大事なのは『見える力』と『詰める力』なんですけど、これって実は、両方ともスポーツで身につけられるんです。

『見える力』を身につけるには、バスケが最高ですね。
算数、数学の分かれ目、思考力の差が生まれるのは、図形問題で"補助線"が引けるかどうかで決まるんです。
バスケって補助線を見るスポーツじゃないですか。あいつにパスしたらこうつながってあいつが走り込んでくるはずだからシュートまでいける。
見えない線を見えるようにする作業をしているわけです。補助線を引くというのは、考える範囲を狭めて答えを絞り込んでいくということなので、バスケをプレーしていれば自然とこういう考え方が身につくことになるわけです。

☆バスケIQが高い!!
☆バスケ脳がいい!!
☆戦術理解度が高い!!

色々な言い方がありますが、バスケのコートで「見えている」選手は、勉強に必要な「見える力」を備えていることになってます。

不思議なものですが、ノーベル賞とか数学のフィールズ賞受賞者って、田舎出身の人が多いんですね、実は・・・
何でもない枝を遊び道具にしたり、自然を相手に工夫しながら遊んで育ったからなんです。

例えば、子どもたちが集まって、野球しようぜとなったら、4人しかいないからやめようとはなりませんよね。壁をキャッチャーにしたり、ルールを変えたりしてなんとか楽しむ工夫をします。
たしかに面白さが基本にあって、工夫してでもやりたくなるのはスポーツの魅力の一つです。

もう一つの『詰める力』は最後までやり抜く力のことです。

これはスポーツ全般で身につけられることだと思います。
見える力があってもそれが才能の開花につながらない子どもが今、結構います。
東大の数学の問題なんかは、長い時間かけて解いていると途中で『もういいや』となる。
結局、絶対やる、やり抜くという執念がある人しか解けないんです。
執念とか情熱って、見落とされがちだけど、実はバカにできないんですね、本当に・・・
今の世の中は『嫌いに逃げ込む』ことがありますが、それはほとんどが思い込みです。

古くさい価値観と思われがちな

最後までやり抜く力・・・

は、思考力、発想力を養い、物事を形にするのに不可欠な力です。
個性が尊重され、多様性が認められる世の中は素晴らしいのですが、その副作用として子どもたちが「我慢する場面」が減っていることもまた事実です。

我慢や忍耐力を身につけるのに、スポーツ・バスケットボールほど適したものはないかと思います。

大切な我が子へ、何かの参考・アドバイスとなれば幸いです。

当クラブ・PBAでは、単なるバスケクラブではなく、上記の様に子供の大切な育む時期に、教育的な視点を大切に捉え、掴み、そして取り組んで参ります。

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