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[バスケットボール]

2024年02月09日

指導者・親の介入はどのくらい・・・ 子どもたちが主体的に話し合うようになる環境の作り方って・・・

指導者・親の介入を最小限にすることで子どもたちが主体的に話し合うようになるって・・・?!

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子供達が主体的にスポーツに取り組む環境って・・・
環境づくりの面では、親、指導者のコーチングや親の指示も制限することが、何よりも大切なんですよね、実は・・・

あくまでジュニア世代のバスケットボールの主役は選手たちです。
そこを履き違えている指導者は少なくありません・・・

大人−親、指導者が自分を表現する場、週末は主役になれる。
そうした大人主体の話ではなく、本来は選手たちのバスケットボールであるはずなので、主役を選手たちにすることを軸に置くことの考え方が何よりも一番大切です。
保護者の人たちは練習でも練習試合・大会などでも、いつでも見守るだけにしてもらいたいですよね!!

大人・指導者が介入するのを最小限に留めるので、ゲー時ムのハーフタイム、ゲーム前、ゲーム後を含めて選手たちから自然と

「今日のゲームはどうしようか」

という話し合いが生まれます。
コート内でも自分たちで話し、ハーフタイムに指導者から一から十まで細かく何か言うのではなく、

あくまで選手同士で和気藹々としながらバスケットボールのことを考えていく・・・

それを指導者が見守るような形がジュニア世代のバスケットボールを楽しむ選手達には、何よりも一番大切なんですよね!!

そして、試合後も大人―親・指導者は説教をしない・・・

ジュニア年代ではそのような形が望ましいです。

指導者からすれば口出しをしないことが怖いかもしれませんが、勇気を持って1試合やらせてみると、そこに大きな発見があります。
ボトムアップをベースに指導をすることは、指導者が選手の変化に驚いていたのを目の当たりにできます。
1回勇気を持って選手に任せてみると、いろんな発見があります。
そうしたことで、大人―親や指導者も子どもたちと一緒に成長してもらえるといいですね。

ハーフタイムは子どもたち主体で自分で考えることで、子供の自発性とやる気、そして凛々しい表情になること・・・

どのジュニア世代のバスケチームも、コーチと選手の時間をそれぞれ設けているレギュレーション(規則・規範など)はあまりありませんね・・・

当クラブ・PBAが目指しているのはボトムアップとトップダウンの融合!!
指導者が先に話すか後に話すか・・・

最初に大人・指導者が話してしまうとそれに子どもたちが合わせてしまう可能性がある一方で、最後にコーチが話をすると今まで子どもたちが話してきた内容を全否定する場合もありますよね・・・

指導者が大事なことを伝えつつ、選手たちの意見を尊重することの大切さ・・・
大人たちが状況に応じて話をしつつ、うまく子どもたちの考えを引き出すことの大切さ・・・

これは、多くのジュニア世代・ミニバスチームやU15チームの指導者なかなか出来ません・・・
それは、指導者が指導者たる自信が無いこと、そして、言ってしまった方が指導者が楽だし、自分が言ったことを前提とし、選手・子供達が出来ないと、それを理由に父兄の前で自分が正当化できる・・・という安易な指導方法、自己防衛の指導者がほとんどだからなんですよね、実は・・・(笑)

失敗の繰り返し、無駄なことも通じて経験を積んでいくことの大切さをジュニア世代で体感させること・・・

指導者の中には教えすぎている方が実に多いですね・・・

そういう意味ではハーフタイムのレギュレーションは子どもにとってプラスになります。

当クラブ・PBAは、

【年齢に合う指導をすべき】

だと考えています。
バスケットボールは幼少期からしっかり教えないといけないという風潮もありますが、子どもの習性としてはボールがあるところに行くのが当たり前。
だけど、団子バスケットボールをさせないようにする風潮もある。
最初は子どもらしくて団子バスケットボールでもいいと思うんですよね・・・(笑)

いろんな失敗を繰り返して、ムダ「無駄」なこともやりながら、体験・経験を積んでいくこと・・・

今、合理的に物事を捉え考えすぎの時代、【ムダ】の本当の意味を知らない方が実に多い。
この【ムダ】がジュニア世代の子供を成長させる、遠回りの成長なんですよね!!

10歳なら10歳なりの失敗がありますし、無駄なことをしてしまうバスケットボールから得るものもあります。
さらに年齢が下がれば、もっと自由にやればいいかもしれません・・・

当クラブ・PBAは未就学児・小学生だけではなく、中学生の指導にもたくさん携わってきた経験値があります。

例えば、中学生世代なら15歳なりのバスケットボールをすべきですが、難しさがあります。
何故ならば、大人でもないけど、子どもでもないからです・・・
なので、大人のような全てしっかりした無駄なことのないバスケットボールだけをすべきではないけど、子どものような幼稚なミスを避けながらプレーをしないといけませんよね・・・

つまり、年代に合うようなバスケットボールを各カテゴリーで行うべきだと考えます。

ジュニア年代から次のカテゴリーに繋げていくためにも、U-8・9世代から子供のアタマ「思考」とカラダ「体格・体力」の成長を見据えて指導をしていくべきなのですよね!!

バスケットボールは社会とリンクしている!!
バスケットボールを通じて人として成長してほしい・・・

これから子どもたちにとって本当のバスケットボール人生が始まっていきます。

子どもたちにはスポーツ・バスケットボールを通じて、人として成長もしてほしいです。

当クラブ・PBAのバスケットボールの想いは、

「バスケットボールをしてきたからこそ、柔軟な人間になった」

「バスケットボールをしてきたから自分で工夫する癖がついた」

「バスケットボールを通じて遊び心が豊富になった」

「バスケットボールを通じて自由の意味を理解した」

何か一つでもいいのでジュニア世代の子供達得てもらいたい・・・

バスケットボールと社会はリンクしているので・・・


昨今、ミニバスチームや中学校部活の父兄より、本当にたくさんの相談があります。

我が子が本当に楽しそうな表情で、イキイキとバスケをしていないんですよね・・・

何かいつもビクビクしていたり・・・

何かいつもコーチの顔色ばかり伺ったり・・・

子供自身が親である私に、今日のバスケは・・・という話が全くないんですよね・・・
スポーツ・バスケットボールをしている意味・目的って何なんだろうって・・・

それは、当クラブ・PBAのコーチの様に、スポーツ心理学をしっかりと学び、研究・探求することをしていない指導者の下で、単にコンテンツの一つのバスケをしているだけにて、それは当たり前といえば当たり前ですよね・・・

そういうコーチ・指導者は、週末の自分が主役のボランティアコーチなのですから・・・

大切なジュニア世代の時に、どのようなコーチと巡り合うかは、子供の将来にとっても実に大きく左右します。

親は塾はよくよく取り組み内容を吟味するのに、ミニバス・学校部活は全く吟味しないのはなぜ・・・?!(笑)

そこに大きな落とし穴が待っているんですよね・・・(笑)

スポーツ・バスケットボールを通して、何を子供に得てほしいのか、親として今一度、しっかりと考える時を持ってほしいですね・・・

そして、スポーツ・バスケットボールを抽象的な言葉で単に【楽しむ】は何を意味・目的をしているのか分かりません・・・

【楽しむ】ことの定義、どういった取り組みで子供自身が何を得て楽しむのか・・・

ここが重要なんですよね!!

当クラブ・PBAは、子供自身が自発的に考えて、失敗してもいいので自分で挑戦してみる機会創出をえることを通して、子供が出来た・出来なかったから次の一歩の考えをもって

「トライ&エラー」

の習慣化を楽しむ・・・、成功事例を得ることを楽しむ・・・

ことを楽しむと思っております。

ヘラヘラ笑うことが楽しい・・・ではないことを(笑)

そして、親として、子供が自立・自発・自分から動くことをさえぎる・止める言動は止めてほしいですよね・・・

多くの親が実は子供の成長・自立自発性を止めている現実・事実をスポーツ・バスケットボールを通して分かってほしいですよね・・・

親と子供の距離感って、とても大切ですし、ついつい介入したくなりますし、言いたくなりますが、親は子供の真のサポーターですので、あたたかく見守って欲しいですね・・・

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