[バスケットボール]

2024年04月24日

スポーツと出会い、バスケットボールと出会い、やってみたいなと思う時期は人それぞれですよね。
早期教育の有効性が盛んに叫ばれる昨今、どのスポーツジャンルでもはじめるなら早ければ早い方がいいとされる風潮もあるかと思いますが、それだけが正解ではありません・・・

バスケットボールをはじめるのは、早ければ早いほどいいのでしょうか？　
４年生からバスケを始めたお子さんは、１年生からはじめた子には勝てないのでしょうか・・・？

子どものレベル・発達状況、家庭状況に合った環境からはじめることが大切です！！

遅い段階でバスケスクールに入会してくるお子さんもおります。
これはどんなスポーツ・バスケスクールでもあることだと思います。
そのような子をどのように迎え入れ、サポートすべきか・・・？
早くから始めているバスケットボール経験者のお子さん達とは、どうしたって差がありますから、最初からすべてがうまくいくわけではありませんよね・・・
既に他のスポーツをしていて、基本的な運動能力を持っている子ならば、そこまで問題はないかもしれません。
しかし、これまでスポーツをほとんどしていなかったという子が入ってくる子がほとんどです。
ボールを扱うどころか、身体の使い方もうまくはない。
他の子どもたちと一緒に練習をしていても明らかに大きな差がありますよね。
そうしたときに「君はスポーツ・バスケに向いていないから」とコーチはさじを投げてしまっていいのでしょうか・・・

それは違いますよね・・・！！

まず大切なのは、子どもたちがスポーツ・バスケをしたくて、うまくなりたくて入会をし、練習に来ているという環境ですよね・・・
トップアスリート・選手だけを育てることが目標じゃないんです・・・

スポーツ・バスケを純粋に楽しみに来ているはずの子どもたちに、わざわざ『いいか、一生懸命バスケをするんだぞ！』なんて言いたくもない。
スポーツ・バスケをしたくてＰＢＡに来る子どもたちを、私たちコーチ陣はポジティブにサポートしたい・・・


まわりの子と比べる必要はないんです！！
我が子が「できない」という視点は捨てましょう・・・

我々、ＰＢＡのコーチ陣はこう思っております。
「できない」という視点を持つということは、他の何かと比較しているから生まれるものです・・・
練習にて出来ている選手、あるいはその年代までに到達してほしい理想とする目標。
そしてできる方を基準にものを見てしまい、「この子とこの子はできるのに、何であの子はできないんだ・・・」という視線を持ってしまう・・・
練習がうまくいかないのは子どもたちの技術不足ではなく、コーチが難易度や強度の調整を間違えたためです・・・
できないことをできるように導いていくのが練習・トレーニング「スクール」です。
外から定められた枠にばかり縛られるべきではないですし、その子にとって今やっている練習が難しいならば下の学年でもできるような簡単な練習から始めるのが大事ですよね・・・

練習では常に子どもたちの能力、状態に応じた難易度、強度が調整されなければならないですよね・・・
そしてコーチや親はつねに我慢強く成長を待たなければなりません。
『なんでいつまでもできないんだ』というイライラは子どもにとってストレスにしかならないし、それで成長が促されることはないんですよね・・・
決して、焦らず、急がず、親が早とちりで見切りをしないで下さいね・・・

ＰＢＡのバスケットボール・スクールにも、まったくスポーツ・バスケットボールができない子が入会をして来ることがほとんどです。
そのようなお子様へ、自分から練習に取り組める環境をつくり、ポジティブに励まし、時間をかけて見守れば、仲間たちと一緒に楽しく笑顔でバスケットボールができるレベルには必ず到達できるんですよね！！
誰もがプロになれるとは言いません・・・
でも、スポーツ・バスケットボールができるレベルにはなれるんですよね・・・

その挑戦する子供のココロと思考をＰＢＡはスポーツ・バスケットボールを通して環境を提供をし、コーチ陣は最大限サポートをさせて頂き、ご父兄は暖かく見守る・・・ということが、子供第一に考えるスポーツの取り組みの一番大切なコトなんですよね・・・

最近は、子供のスポーツに

・親がはしゃぎ過ぎ・・・

・子供より出しゃばりすぎ・・・

・親が何事にも我慢できない、我が子の成長をじっと見守ってあげられない・・・

コトが、光景が、多々、見受けられますよね・・・
親が親になり切れていない・・・

ＰＢＡは、先ずは子供が純粋にスポーツを楽しむコトを第一にし、ＰＢＡバスケットボール・スクールで活動をし、トップアスリートへ向かってもっと高いレベルでプレイをしてみたい・・・方へは、選抜クラス・Ｕクラスへとカテゴリー・段階・成長を分けて提供をしております。

お子様の成長段階に応じて、各家庭でお子様のスポーツを始める時期、バスケットボールを始める時期を適切なタイミングで是非ともスタートして下さいね！！