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[バスケットボール]

2015年09月26日

利き手しか使わない・使わせない指導が・・・!!

利き手しか使わない・使わせない指導が・・・!!

とあるミニバスチームの指導を見て、ビックリとした・・・!!

右利きの選手(子供)が右のドリブルからのシュートをする時は、利き手の右手でシュート、これは分かりますね!!

しかし、左側からドリブルからのシュート(レイアップシュート)を利き手の右手でシュートをさせる・・・

これは、指導者曰く、シュートを外す確立が低い右手でシュートをさせることで、チームが勝つために・・・とのこと・・・

一瞬、愕然とした・・・

指導者にてチームの勝利のためにチーム・個人のパフォーマンスの最適化を図ること、これは確かに分かります。

しかし、今後の将来ある選手(子供)の成長を考えたら、チームの勝利のために先ずは、利き手だけでプレイ出来る様にするのではなく、「バランスのとれたプレイ」を出来る様に指導する・成長をさせる、これが小学生スポーツには一番大切なのです!!

そして、何故、左側のドリブルからのシュート(レイアップシュート)を左手でするように勧めるのか、これは相手が右側にいるケースが多く、自分の体でボールをカバーしながらシュートカットをされないように左手でシュートをするという理論をしっかりと指導すること、これが目先の勝利よりもその選手(子供)の将来のプレイのために大切なことではないでしょうか・・・

そのような指導者にした(なった)のも、指導者本人の資質もありますが、父兄の勝利主義(子供のチームを勝たせたい・勝つための指導を強く要求する)のプレッシャーよりこのような指導者の言動・指導方法に至った点も少なからず否めない・・・

当クラブではこのようなケースが生じないように、目先の勝利にとらわれずに、選手(子供)の将来を見据えた、またバスケットボールにおいてしっかりとした理論に基づいて指導をして参りたいと思います。

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