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[バスケットボール]

2016年07月22日

幼少期のコミュニケーションってどうやって培われるの・・・?!

幼少期のコミュニケーションってどうやって培われるの・・・?!

現在、IT社会だのIotだのと世間では人はいらない、機械&ロボットが全てするような風潮で時が流れております。
が、その機械&ロボットをいかに・どのように使うかを最終的に決定するのは、人(ヒト)であり、その人(ヒト)の意思決定を決定する組織、それが社会でいう会社であります。

働く(傍らく)ということの意味・意図・目的は何なんかを教え・育てる機関・期間、それがまさに学校であります。

その学校にて、コミュニケートスキルはいかに育み、向上することが出きるのか・・・
現在、多くの先生が時代の流れに沿って、創意工夫をしながら教育現場で試行錯誤しながら実施しております。

子供には学校という場にプラスして、どこでそのようなコミュニケートの場があるのでしょうか?
昔は公園・広場・雑木林等にてよく言われるガキ大将のようなものがいて、子供の中でも縦社会ができてそのなかでお互いのコミュニケートが図られておりました。
が、今は公園等で遊ぶ機会はメッキリ少ないですよね・・・

昨日、とあるバスケクリニックにてコミュニケートを主としたプログラムを体験しました。
子供同士でグループをつくったり、協力したりして色々と取り組むこと、これってスポーツ(集団)のまさに原点なのですよね・・・

独りよがりのゲームにては、自分本位で自分の気持ちで何でも解決できる、嫌なことがあったら直ぐにリセットしてしまえば事が片付く・・・
これって楽で楽しいように見えますが、実は他人と接すると感情コントロールがきかなくなり、直ぐに「キィ〜〜」っとなったり、泣いたりとする子供はおりませんか・・・
良く泣く子供は、その背景を見ていると、実は親が何でも意思(物事)決定をしていて、自分で決められない・自分に何か負荷がかかると解決スキルがなく感情コントロールがきかず(パニック)、泣いて解決しようとする(泣けば親が解決してくれている)というコトが多いようです・・・

では、スポーツの大切な要素のひとつは何ですかね・・・

試合に勝つこと・・・

そのスポーツで卓越した技術でヒトよりも抜きん出ること・・・

いえいえ、それも正解不正解は無いですが、それよりも大切なことは他人(チームメイト)と接して、相手チームと戦って、自分の思い通りにいかないときに、いかに自分で解決するスキルを身につけるか、いかにヒトと協力・協調・話し合って解決するプロセスを身につけるか・・・
なんですよね!!

なぜなら、どんなトップアスリートもいずれは引退をして、その引退後は、多くの人たちとコミュニケートを取って仕事をするのですから・・・
そして、どんなトップアスリートもチヤホヤされるのは現役のうち、そのうちに現実を突きつけられて・・・
それを分からないスポーツ選手がいかに多いか・・・

スポーツをすることの意味、お子様がスポーツをすることの意味・大切さをもう一度、親である我々が考え、親であれば可愛い我が子にいかにコミュニケートにおける試練をあたえられるか・・・
これが大切なんですよね、この大切な子供が四苦八苦しながらコミュニケートでモノゴトを自身で解決するスキル(術)を身につけるので・・・

当クラブでもコミュニケートの大切さをこれからも大切なお子様へ伝えていき、お子様の成長を最大限支援できるバスケクラブであり続けたいと切に思います。

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