[バスケットボール]

2016年11月07日

本日はズバリ・・・

あなたのチームは勝利主義？　それとも子供（選手）の成長第一？？

現在のミニバスチームの多くは、大会・試合での勝利主義にコーチ・父兄が翻弄されており、そもそものスポーツの原点である『子ども自身が楽しむ』ということが薄れつつある傾向が見受けられる。

これは、コーチは父兄の前で指導者としてのメンツ（面子）を保つこと・自分のプライドを保つことに必死であり、父兄は父兄で我が子が試合に出て活躍し、強いチームでありたいと思うがゆえに、主役は誰かが分からないような出しゃばった父兄が実に多いのが現状である・・・

実際、当事者＝主役である子供は・・・（笑）

そして、もっと残念なことに、指導者は勝ちたい・父兄は試合に出させたい一心で、子供に過度な練習を強いて、結果はオーバーワークでカラダはボロボロに（生涯背負うケガをする子供も・・・）。
知人のトレーナー（整骨院院長）よりも、実にずさんな練習内容とケアの実態を数多く聞かされる・・・（涙）

こんな問いを父兄であるあなたに、指導者であるあなたに問いかけます。
明確に答えられますか・・・？？

勝利主義・・・

それって、小学生スポーツに必要なことなのですか・・・？？

そんなに子供が小学生の時に優勝や勝たせたいのですか・・・？？

そんなに我が子がカラダにムチ打って試合に出場させたいのですか・・・？？

特に小学生の子供はカラダの成長が早い（大きい）・遅い（小さい・細い）があり、まだまだ成長段階であります。

どうぞ、真剣に我が子の成長シナリオを考えて下さい・・・

どうぞ、目先の勝利主義にこだわらずに、長い目で我が子の成長を見守り・サポートしてあげてください・・・

どうぞ、勝利主義の指導者の下で犠牲にならないで下さい・・・

上記の捉え方は、千差満別です。
でも、多くの父兄・子供達より上記の声を最近、多く聞いている事実がございます。

ミニバス連盟のキャッチフレーズ、「友情・ほほえみ・フェアプレイ」・・・

これって今は、「勝利至上主義」に変わりつつある現在、連盟幹部の指導チームも同様に・・・

実際は・・・
実態は、何処に・・・