[バスケットボール]
2016年11月28日
小学生の子供の疲れ・・・
小学生の子供の疲れ・・・
本日の日本経済新聞でも取り上げられた、小学生の子供を持つ母親のアンケートにて、4人に一人が「子供が疲れている・・・」との回答があった。
小学生の疲れの理由は
・勉強や習い事が多い・・・43%
・先生や学校の集団生活のストレス・・・29%
・睡眠時間が短い・・・25%
・ゲームやテレビのし過ぎ、見過ぎ・・・25%
その他、運動不足、友達との人間関係などであった。
確かに、私が関わっている子供達も習い事が多いことを見受けられる。
中には、毎日、何かしらの習い事をしている子供もいる。
本人が望むならば良いのですが、多くの子供達は、親が行けと言うから・・・と渋々、通っているコメントが多く聞こえてきました。
親は子供の可能性を伸ばすために、様々な習い事から子供本人に見合ったものがあればよいなと思っているかと思います。
まさに、親ココロですよね・・・
でも、当の本人の子供はというと・・・
まさに、親の心、子知らずとでもいうのでしょうか、まったくの真逆の考え・思いが多いようです。
好きこそ物のナントか・・・ですかね・・・
大人になっても社会に役に立つ働きを期待する親がほとんどかと思いますが、それって、健康なカラダとココロがあっての(ベース・土台)活躍なんですよね・・・
そして、上記のアンケートから見ることは、多くの小学生の子供はストレスフリーではなく、まさにストレスいっぱいの状況ではないでしょうかね・・・
それって、ゆくゆくは心の病におかされることも時間の問題なのかもしれませんね・・・
スポーツって何のためにあるのでしょうかね・・・??
子供が幼少期の時に健康なカラダづくりをすること、ストレスを適度に発散することが出来る行動特性を図れること、スポーツを通しての仲間と協調性や時には葛藤を起こしながらココロの成長と道徳心を身につけ、養うこと・・・
これって、いくら勉強の詰め込みで高学歴のお子様より、よっぽど大切なことなのではないでしょうか!!
その時、そのステージで子供の心で見て・触れて・やって・感じることの大切さ、軽視していると後に、自己中心的な、回りの空気を読めない子供(良くいますよね)、いえいえ、そんな大人になってしまいますよね・・・確実に・・・
それって、その本人が悪いのではなく、幼少期にそのようなステージを提供しなかった・させなかった親の責任でもあるのですよね!!
と、ざっくばらんなコメントをしましたが、多くの方々にて様々な意見があって良いと思います。
当クラブは、上記の様なお子様のストレスを少しでも発散でき、バスケを通して健康と協調性、道徳心を育むココロの成長を少しでもサポートできるように努めて参りたいと思います。