[バスケットボール]
2017年08月25日
【シュートを入れた最高の笑顔より】
【シュートを入れた最高の笑顔より】
先日、当クラブへバスケ初心者のお子様が入会されました。
初めは少し緊張気味でしたが、やはりカラダを動かし始めると、その緊張感も次第に緩み、早くも参加の子供達全員と一緒に楽しく走ったり、跳んだりと運動を・・・
いざ、バスケットボールを使ってのプログラムに入ると、やはり今まで使ったこと・さわったことのないボールなので、上手くいかないことの連続にて・・・
そこであきらめたり、投げ捨てたり、下を向いたりはせずに、びっしょりに汗をかきながらもひたむきにチャレンジする姿勢には、感動をしました。
昨今、何かに打ち込む、出来ないことをあえてチャレンジさせるという、子供のつらい表情を見せないように・見ないように・経験させないという父兄が多いのが現状です。
それは、いつも手で持って無言でもくもくとゲームがコトを進めてくれる時間に多くの子供達が費やし、また父兄も子供が静かで楽なので、そのゲームに頼るというかあてがっていれば良いという傾向をよく見かけます・・・
でも、この子供(子供達)の10年・15年後の将来、社会に出てからは、今のゲームの様に自分の気に入らないことがあったら、直ぐに【リセットボタン】をポチッと押せばよいという安易な考え、低い忍耐力、頑張りのなさでは、我が子の将来はもう既に目に見えてますよね・・・
それとは真逆に、当クラブで自分の思い通りにいかない、逆に投げ出したいと思うような直面にあえて取り組ませる父兄は素晴らしいと思い、またこの子供もきっと今は自分の思い通りにいかなくても、それをクリアするように取り組むプロセスを経て達成した際は、スポーツに限らずに全ての直面する出来事に自分からしっかりと向き合い、失敗を恐れずにチャレンジする心(ココロ)が養われるのでしょうね・・・
もちろん、この子供はしっかりとシュートも決めて、最高の笑顔に(^^)
父兄も微笑み、最高の時を迎えました!!