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[バスケットボール]

2017年10月17日

【必ず理由がある・・・】監督やコーチの「リーダーシップPM理論」とは・・・

【必ず理由がある・・・】監督やコーチの「リーダーシップPM理論」とは・・・

勉強されている方、一度は見たり聞いたりしたことがあるかと思います。
Pとはつまり「パフォーマンス(目標達成機能)」、Mとはつまり「メンテナンス(集団維持機能)」のこと、PM理論ではこのPとMの機能が二つとも高いPM型のリーダーシップをとる指導者が最も結果が出ているとされています。
これ、スポーツに限らずに仕事でも何でも同じですよね!!
簡単にいうとチームを強くできて(P機能)、チームワークを高めることができる(M機能)コーチ・指導者が結果を出せるということです。

P機能はチームを強くすることにつながり、M機能はメンバーのチームへの満足度やチーム内の良好なコミュニケーションなどと関係が深くなっています。
ただしそれぞれがバラバラに働くのではなく、M機能の効果はP機能が適度に相乗した時により効果が高くなることがわかっています。
つまり、ある程度はチームを強くする能力がないと、チームワークを高めることが難しいということですね。

指示す具体的内容・数にも注目!!

「リーダーシップの状況論」というもの、簡単に言うなら、「選手の成熟度によって口出しの量と質を変えていく」というものです。
具体的に言うと、選手たちが未熟な時はパフォーマンスに関する声掛けや、指示等が多くなるのですが選手やチームが成熟していくにしたがって、少しずつ指示ではなく一緒に考えていくような声掛けを多くしていき、最後には選手たちに任せてみるというスタンスに変わっていくということです。
例えば、素人同然の選手には、ジャンプシュートのやり方や習得する意義などを1から丁寧に教えていましたが、一定の習得した選手にはほとんどそういった事はせず、むしろ選手の自己反省や自己分析を促すような声掛けにとどめているということです。
多くのミニバスのコーチ・指導者は上記のPM理論という体系的なコーチング理論を全く視野・思考に入れずに、単に自分の思いのまま、コーチのエゴで指導をしているコーチ・指導者が圧倒的に多いのが現状です・・・

あなたのお子様、どちらのコーチ・指導者より受けたいですか・・・??

単に近くにミニバスチームがあるから、バスケができる環境が近くにあるから・・・と安易に入ってしまうと、後は・・・(涙)
理論的・体系的にコーチングを考えていない、考えられないコーチ・指導者にぶち当たると【悲劇】の始まりです・・・

学校でも

「良い先生が担任になって良かった・・・」

という様に、

バスケ(ミニバス)でも同様、

「良いコーチ・指導者に指導を受けて良かった・・・」

という声が聞こえるか、聞こえないか(愚痴となる)、その見極めは子供ではなく父兄の問題・責任なんですよね、実は・・・

強いチームにはそれなりの理由がある!!

弱いチームにもそれなりの理由がある・・・

コーチング方法もチーム・所属する団体選択の大きな一つの子供の道を左右する大きな分岐点の判断材料の一つです!!

あなたのお子様の選択、大丈夫ですか・・・??

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