[バスケットボール]
2019年07月10日
中学生のスキルアップで必要なことは・・・
間もなく、中学校バスケの千葉県内の市区町村の予選、ならびに県大会が開催されます。
現在、PBAへ参加し、バスケットボールのスキルアップを目指す中学生男女の選手達は目の輝きが違い、熱心にPBAバスケットボール・プログラムに取り組んでおります。
中学生にて試合を観戦していると、トランジション(オフェンス・デイフェンスの攻防)中心のゲーム展開を敷いているチームが多いです。
一方、セットオフェンスを中心にしっかりとしたオフェンスとカバーデイフェンスを徹底的に遂行する固いチームもございます。
その中で、中学生の大会は、8分―4Qを2試合こなすわけですから、もちろん2試合を走り切る体力も必要要素であります。
また、体力が無いと、ボクシングのボデイブローの様に、時間が進むにつれて体力ダメージが・低下が顕著に表れ、シュートがぶれて外し、デイフェンスも足が動かずに抜かれ・手を出すだけのファウルトラブルへ繋がるケースが多々、見受けられます。
走り込みも単なる陸上部の持久走の走り込みという認識ではなく、バスケットボールは1試合4.6km程度とも言われており、トランジションでの切替時における足・膝への負荷、ここのトレーニングが実は必要です。
しかし、単なるこの走り込みのトレーンングだけでは、膝の関節炎症を生じて壊してしまいます・・・
ここに、実は様々なトレーニング方法があるのです。
スタミナ系トレーニング方法、ここに無知な指導者が携わると、子供達を昔の根性論、身体機能性を無視してカラダに悲鳴を上げさせるトレーニング方法を導入し、結果として中学時代に膝が凄い状況に・・・
そして、スタミナ系のトレーンングと平行して、パワー系のトレーンングが必要となります。
中学生は1年・2年・3年と1つの年齢でカラダのサイズ・パワーと圧倒的に違ってきます・・・
体幹・筋力・スピードのトレーニング方法、ここにもたくさんのPBAメゾットがございます。
また、ジャッジメント(判断)と動きの連動性を高めカラダをコントロールするコーディネーショントレーニングを実施しております。
PBAのU15スクールは、このパワー系とバスケットボールのスキルを兼ね合わせたプログラムで、中学生の学校部活では習得しにくいコトを実践で活かせるべく、取り組んでおります。
今夏の大会のPBAで熱心にトレーニングを積み重ねている選手達の活躍を期待しております!!